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村上春樹

村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』解説|涸れた心を潤し、イドを鎮める物語のチカラ

人間の表層と深層が交錯する『ねじまき鳥クロニクル』のあらすじを読み主題を解説。猫が消え、妻のクミコが突然、行方不明になる。僕は妻を探し続け、不思議な人々と出会い、そこに隠された謎を解き明かしながら、悪の根源の綿谷ノボルと闘うことになる。
村上春樹

村上春樹『国境の南、太陽の西』解説|初恋の幻を追う、囚われの自我からの帰還

我儘なハジメの心には二人の女性がいた。同じ一人っ子の美しい島本さんと肉体関係を急ぎ傷つけたイズミ。現在のハジメは有紀子と結婚し幸せだが、偶然、島本さんと再会しペルソナの下に潜む不完全な自己が晒されてくる。『国境の南、太陽の西』とは何を意味するのか?
村上春樹

村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』解説|生きる意味なんて考えず、踊り続けるんだ。

僕はもう一度、何かに繋がろうとすると、羊男は失った心の震えを取り戻すために、とにかく踊るんだ!という。そんな『ダンス・ダンス・ダンス』のあらすじと主題を解説する。喪失と絶望の世界をステップを踏みながら僕が通り抜けていく再生の物語。
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村上春樹

村上春樹『象の消滅』解説|消えゆく言葉と、失われる感情。

象は何処に行った?その謎を解く『象の消滅』のあらすじと主題を解説。仕事では商品の統一性や便宜性の重要さを宣伝文句にする僕だが、僕が見た象がいなくなった不思議な光景を話すと彼女は信じてくれない。世界にはきっと異界の入り口があるはずなんだ。
夏目漱石

「謎解き草枕」その6

「憐れ」が那美の顔に浮かんだ理由を徹底考察。「智・情・意」から逃げていた画工が、思索の旅の終わりに辿り着いた答えとは?
夏目漱石

「謎解き草枕」その5

なぜ現実世界で「憐れ」は成就したのか?この謎を解くためには、読者も現実世界に出る必要があります。現実世界の漱石先生に会いに行きましょう。
夏目漱石

「謎解き草枕」その4

男の身勝手「長恨歌」VS女の暴走「サロメ」、物語中の絵になる場面「不人情」対決編。那美が全裸を披露するのは何故なのか?九寸五分は何故閃くのか?
夏目漱石

「謎解き草枕」 その3

「非人情」の真の意味を問う「非人情」対決編。泰安の首にかじりつき、狂気を演じる那美の真意を大徹和尚が語ります。「非人情」を乱用する画工との洒脱な会話に隠れた那美の問いかけとは?
夏目漱石

「謎解き草枕」その2

「人情」対決は「長良の乙女」vs.「鏡が池の嬢様」、村の伝説対決です。水へ身を投げたという点が似ている二人の女ですが、その心の内は、全く違います。あなたはどちらの死に共感できますか?
夏目漱石

夏目漱石『草枕』全ての謎と物語の構造を解く「謎解き草枕」その1

冒頭文に隠された主題「智・情・意と芸術」夢幻能に見立てられた物語、画工と那美の芝居合戦を丁寧に読み解き、誰も語らない複雑な『草枕』の筋と構造を明らかにする全6回のシリーズです。
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