アルベール・カミュ

アルベール・カミュ

カミュ『ペスト』解説|不条理の世界を、いかに生きるか。

どこにでもある港町オランを<ペスト>が襲う、猖獗を極め成す術も無く次々に人々が死んでいく。家族も友人も恋人も全ての移動と自由を奪われた時、人は如何にして<不条理>と向き合うのか?カミュが物語を通して戦争の時代に投げかけた人間の尊厳を問う。
アルベール・カミュ

カミュ『異邦人』解説|それは太陽のせい、神を信じぬ人間中心主義。

男を殺害した動機を「太陽のせい」だとするムルソー。母の死の翌日、海水浴に行き、女性と関係を結び、喜劇映画を観て笑う。信仰心の無いムルソーに法廷は「死刑」を宣告。キリスト文明における無神論者を裁く不条理に抗い、辿り着いたのは人間の精神の自由だった。
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