坂口安吾

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坂口安吾『夜長姫と耳男』あらすじ|好きなものは、呪うか殺すか争うか。

概要>残酷で無邪気な美しい長者の娘、夜長姫。姫の護身仏を造る飛騨の若き匠の耳男は、姫が次々に村人を殺すのを怖れ、遂には姫の胸を刺し殺す。芸術も恋愛も、好きならば呪うか殺すか競うしかないと言い残し息絶える姫。妖しい魔性に憑りつかれた仏師の運命。
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坂口安吾『桜の森の満開の下』あらすじ|桜の下に、棲む魔性。

概要>峠を支配する山賊も「桜の森の満開の下」だけは怖れる。山で捕えた女を女房にして都で暮らすが、我儘で残酷な日々に飽き山に戻る。帰り道、満開の桜の下で女は鬼に変わり男を殺そうとする。男は鬼を殺すが実はそれは女房で、一人残された男は花に埋もれ孤独に佇む。
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坂口安吾『白痴』あらすじ|墜ちることで、人間は救われる。

概要>空爆が続く日々、世間は崩壊し無秩序に。会社に希望はなく、ただ生きる糧を得るために働く卑小な暮らしの中、白痴の女と関係を持つ。戦争の狂気と破壊という運命に悲観せず抗い、肉体と本能の魂を呼び起こす。堕ちて生きてこそ、人間性の回復がある。
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