猫枕読書会

謎解き『草枕』その1

有名な冒頭文に隠された主題は「智・情・意」と文芸。夢幻能に見立てられた物語。画工と那美の「芝居合戦」を丁寧に読み解き、誰も語らない複雑な『草枕』の構造を明らかする、全6回のシリーズです。
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謎解き『草枕』その4

那美が全裸を披露するのは何故なのか?九寸五分は何故閃くのか?男の身勝手「長恨歌」VS女の暴走「サロメ」、物語中の絵になる場面「不人情」対決編。謎解きも、いよいよ難解になってきます。
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謎解き『草枕』その3

「非人情」を乱用する画工との洒脱な会話に隠れた那美の問いかけとは?泰安の首にかじりつく、狂気を演じる那美の真意を大徹和尚が語ります。「非人情」の真の意味を問う「非人情」対決編。芸術論が難しい6章には『草枕』の秘密が書かれていますよ。
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謎解き『草枕』その2

近々身を投げるかも知れない、と言う那美の真意とは?地震で揺れる椿は何を意味する?画工が描く、水死した女と散った椿の絵のもう一つの意図。二人の芝居合戦「人情編」の解説です。長良の乙女VS鏡が池の嬢様、あなたが共感できるのはどっち?
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『草枕』登場人物まとめ

『草枕』の登場人物を整理しました。夢幻能に見立てられた世界ですから死者も大切です。/謎解き『草枕』目次、謎解き『草枕』文中の図等もまとめて掲載しています。
村上春樹

村上春樹『ノルウェイの森』あらすじ|やはり、100パーセントの恋愛小説。

概要>生も死もこちら側にあるなかで、人は人に恋をして愛する。三十七歳の僕が思春期を回想する。直子、キズキ、レイコ、そして緑。震えるような深い哀しみの中で、固い殻に閉じこもる自我を恋愛が揺さぶる。死に呼び寄せられながら、命を生きることをもがき、再生しようとする魂の叫びを描く。
村上春樹

村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』あらすじ|閉ざされた自我の行方、ふたつの不思議な世界。

概要>あまりに強い自我のため、博士の実験で無意識の核だけが「私」を支配しはじめる「ハードボイルド・ワンダーランド」、その深層心理の固い殻が街として映しだされた「世界の終わり」。影を剥ぎ取られ心を失っていく「僕」が最後に決めた選択とは何か。
村上春樹

村上春樹『羊をめぐる冒険』あらすじ|邪悪な羊を呑み込み、自死を選ぶ鼠。

概要>美しく完璧な耳を持つ彼女と僕は、鼠の写真にうつる「星形の斑紋のある羊」を探しに北海道にやってくる。右翼の大物秘書、羊博士と緬羊牧場の歴史、謎の羊男。知らされた羊の正体。欲望の現象界に抗い、道徳に殉じる死を選んで叡智界に漂う鼠の霊。そして僕の旅は終わる。鼠三部作の完結編。
村上春樹

村上春樹『1973年のピンボール』あらすじ|死霊との対話で、絶望からの出口を見出す。

概要>直子の自殺で自責の念に囚われる「僕」は、ピンボールの呪縛に憑りつかれ魂を捜す旅をする。そしてついに異界に棲む直子の死霊と邂逅し語らう。言葉の絶望を超えて繋がった僕は、透き通る日常を取り戻す。鼠は暗鬱の日々の中、出口を求め深い眠りに陥る。「僕」と「鼠」、二人の漂流をパラレルに描く第二弾。
村上春樹

村上春樹『風の歌を聴け』あらすじ|言葉に絶望した人の、自己療養の試み。

概要>政治の季節だった1970年、団塊の世代が青年の頃。故郷に帰省した18日間。「僕」と「鼠」の二人、恋人を失った傷心のひと夏の出来事。個が柔らかく繋がり、時間を漂流する時代は、この作品の生き方から始まる。鼠三部作の第一弾、村上春樹のデビュー作。
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