ドストエフスキー

スポンサーリンク
ドストエフスキー

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』解説|自由とは欲求を満たすことではない

神の存在と不在を問う部分が、第五編の「プロとコントラ」と第六編の「ロシアの修道僧」。神か悪魔か、善か悪か、個人(個人主義)か全体(共同体)か。そこでは「人間とは何か」という生きる意味や使命を問うています。『大審問官』について考えてみます。
ドストエフスキー

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』解説|神がいなければすべて許される

神の存在と不在を問う部分が、第五編の「プロとコントラ」と第六編の「ロシアの修道僧」。神か悪魔か、善か悪か、個人(個人主義)か全体(共同体)か。そこでは「人間とは何か」という生きる意味や使命を問うています。『大審問官』について考えてみます。
ドストエフスキー

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』解説|ポリフォニーとカーニバルー大地の声は聞こえるかー

人類史上の最高傑作のひとつ、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』。父殺しというテーマに込めた帝政ロシアの運命を暗示する。その文学の手法を“ポリフォニー”と“カーニバル”という独特な手法で、精神の奥へ奥へと読者を誘っていく。そこには自伝としての人生が反映されている。
ドストエフスキー

ドストエフスキー『罪と罰』全体テーマ|人間の心では、神と悪魔が闘っている

人間のつくった罪刑法定主義としての「罪と罰」そして、もうひとつ神の真理としての「罪と罰」。「非凡人は、よりよき人間の未来のためには、人を殺しても構わない」という選民思想のナポレオン主義の哲学をうちたてたラスコーリニコフ。魂を殺した彼は甦ることができるのか。
スポンサーリンク
シェアする